2012.03.15講演・セミナー2012.03.15

社団法人全日本不動産協会 北海道本部 全日北海道青年会主催のセミナーにおいて、奥山倫行弁護士が講演しました。

当事務所の奥山倫行弁護士が、社団法人全日本不動産協会 北海道本部 全日北海道青年会主催のセミナーにおいて講演を行いました。

◆日時:平成24年3月14日(水)18時~20時
◆場所:札幌市中央区南4条西6丁目11番地2 全日ビル3階会議室
◆主催:社団法人全日本不動産協会 北海道本部 全日北海道青年会
◆申込:主催者から別途ご案内のとおり
◆内容:以下のとおり

(講義タイトル)

弁護士から見た破産前・破産後の任意売却
~一つでも多くの不幸な倒産を防ぐために~

(講義内容)

長引く経済不況の中で企業や個人の倒産事件は後を絶ちません。そのような状況において、日ごろから様々な立場で不動産に関わる業務に携わっておられる皆様に、債務超過状態にある債務者が保有している不動産がどのような手続きの中で、どのような視点で処分されていくのかをご理解いただくことは、債務者の経済生活の再生に向けて大変有意義なことであると考えております。講義では、日ごろ一つでも多くの不幸な倒産を防ぐために活動している弁護士の立場から、普段お話する機会のない弁護士の視点や本音や手続の現状を紹介させていただきつつ、破産手続における任意売却の手続内容や活用の工夫そして注意点について、わかりやすく解説させていただきます。

1 良い倒産と悪い倒産
2 倒産手続について
3 適切な不動産処分が「再生」を左右する
4 破産手続開始決定前の任意売却
5 破産手続開始決定後の任意売却